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★便利屋つれづれ日記★      vol.19

メインコンテンツ「断舎離(だんしゃり)」


2010年12月18日発行
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福岡は先週あたりから急に寒くなりました。

この寒さの中、思いっきり汗をかいての作業でした。昨日のお話。

丘の上に建つマンション。全戸庭付きです。1階から8階まであり
ます。その家は5階。階段を50段ほど上らなくてはいけません。

その庭に伸び放題のカイヅカイブキ9本。伐採処分の依頼です。

チェーンソーを使って、上の枝からどんどん切るまではよかったの
です。

ところが、切った枝の処分が予想以上に大変。階段50段。切った
枝をかかえて、車まで往復すること・・・20回。

3時間の予定が、作業開始から掃除完了までなんと5時間もかかっ
てしまいました。

きつかったー! でも、この年で、この体力。まだいけますね。

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■テレビで話題?
 
 みなさんは、最近テレビで話題の「断舎離(だんしゃり)」とい
う言葉をご存知でしょうか?

 では教えてあげましょう。

「断」…入ってくるいらないものを断つ

「捨」…ガラクタを捨てる

「離」…物への執着から離れてゆとりある生活をする

 ヨガの行法哲学「断行、捨行、離行」を、日常の片づけ術として
「断捨離」として落とし込んだものです。

 「ヤフー知恵袋」参照

■「もったいない」は美徳?

 この「もったいない」・・・いい言葉です。ものを大切にすると
いう日本古来の言葉です。

 しかし、これは「もの」が少なかった頃のお話。

 例えば、鍋やタンスなど、身の回りの生活必需品を大切に大切に
手入れしながら長~く使う。

 新しいものを買うことができなかったから、今使っているものを
大切にしたのです。

 今の時代。いや戦後60年の趨勢と言えるかもしれません。

 新しいものが次々に作られます。デザインも常に改良が加えられ
ます。そして「消費することはいいことだ」という感覚。買物に行
って「これ、いいわねぇ」とつい買ってしまう。

 「これ、あの人にあげよう」と思ってプレゼントする。「記念品
としてこれがいいんじゃない・・・」

 この「もったいない」と「これいいわね」の消費が合体し・・・
「もの」がどんどん、どんどん、増えていきます。そしてどこかに
押し込められて、家の中は身動きが取れなくなってしまう。

■捨てる時代

 スピーカーを鳴らしながら不用品を回収する軽トラックが、街中
を走り回っています。

 地デジ切り替えで、ブラウン管テレビが、あるれるように捨てら
れています。・・・そうです。各部屋に一台ずつのテレビの時代と
言われたのはもう何年前のことでしょう。

 不用なものを捨てる・・・ここから始まります。

 そして買うのをできるだけ少なくして、ゆとりのある生活をした
ほうがいいのかもしれません。

 断舎離・・・今の時代が必要としている言葉ですね。


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久しぶりの「便利屋つれづれ日記」です。前回はなんと!7月。4ヶ月ぶり。

今日は、剪定のお話。

夏井荘1.JPG

マキの木13本の剪定。上は剪定前というか途中デス。下は剪定後

夏井荘5.JPG

 切り始める前、下から眺めて、どのように仕立てるかある程度イメージします。途中で降りて見直して「あの枝とあの枝を切ろうかな」といろいろ考えながら進めます。まるで彫刻をしているような気分ですね。だから雑然と伸びた木ほど剪定は面白い。自分の思い通りに形を作ることができます。

 もちろん、基本はあって、「支障枝」は必ず切り落とし、風が通りやすいように葉が詰まっているところは「枝すかし」をします。このマキの木は、枝が伸びすぎていて、形を整えるのにけっこう苦労しました。

 剪定した姿は剪定する人の性格が反映されるとよく言われます。さてこの姿私のどんな性格が反映されているのでしょうか。

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★便利屋つれづれ日記★      vol.18

メインコンテンツ「よろず電話相談」


2010年12月4日発行
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 愛車スズキエブリー(軽のワゴンです)の助手席には、いつも何冊
か読みかけの本を置いています。

仕事の合間や待ち時間に、車を停めて本を読むことにしています。

最近読んで面白かったのは「泣かないあいつ(小沢一郎)が憎らし
い」世川行介著。それに「秋山好古と秋山真之」楠木誠一郎著。

よく本を買っていたのですが、小さな本棚がすぐいっぱいなります。
まとめてブックオフに持って行く、ということのくり返し。

そこで図書館を利用することが多くなりました。ネットで予約がで
きますし、新刊も依頼すれば図書館が買ってくれます。買ってくれ
ない本もありますが(笑)。読み終わったら返しに行きます。

福岡市東区にあるのは県立図書館と市の東図書館の二つ。

図書館職員の対応はとても丁寧です。考えてみれば、図書館という
制度、ありがたいことです。

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■ベッドを運んでください
 
 昨日の夕方、
「ベッドを熊本まで運んでいただきたいんですが。」
という依頼の電話が入りました。
「お急ぎですね?」
「ええ、明日中に届けてもらえればいいんですけど。」
「明日中ですか。・・・今日中とかではないですね。それなら、ク
ロネコヤマト等の宅急便に電話したらいいですよ。引き取りに来て、
翌日まで配達してくれます。うちよりだいぶ安くなります。今日中
に、というのであればうちが動きますが。」
「あ、あ、そうなんですね。ありがとうございます。」

「今すぐに」ならば、もう、便利屋しかありません。でも「明日ま
で」であれば、実は、クロネコヤマトが安いのです。


■ドアがバタンと閉まるの

 東京からの電話です。
「おたくのホームページを見て電話しています。実はね。うちのド
アがバタンと大きな音をたてるの。ナントカしてほしいって、あち
こちの工務店や便利屋に電話しても、それはうちではやってません。
って言われるのよ」
「でも、うちは東京まではいけませんが。」
「東京でどこかやってくれるとこ知りません?」
「いや、東京には便利屋仲間はいないんですけど」
「・・・あ、そう」
「ドアの上にドアクローザという機械が付いてるでしょ?」
「はい」
「マイナスドライバーあります?」
「ええ」
「そのマイナスドライバーがちょうど入るネジがありますから、そ
れを右に少しずつ回してみて、ドアを開け閉めしてみてください。」
「ちょっと、待って。・・・あぁ、これね。」
「そうそのネジをすこ~しづつ、右に回したら、バタンと音がしなく
なりますよ」
「わかりました。やってみます。」

■スズメバチが飛んでくるんです

 11月末に電話がありました。
「大きな蜂が、たぶんスズメバチだと思うんですけど、駆除お願い
できますか?」
「はい、駆除はやっておりますが、でもこの時期、ハチの営巣活動
は終わる時期ですから、そのまま、刺されないようにして放ってお
いたら、そのうち来なくなりますよ」
「あぁ、そうなんですか。」
「えぇ、ハチの活動はだいたい3月4月に始まって、8月9月がピ
ークで、11月にはハタラキ蜂は死んでしまいます。蜂の巣に近づ
かないでいることですね。」
「あぁ、そうなんですね。わかりました。ありがとうございます」

■よろず電話相談

 自分では何ともできなくて、困って電話してくる人がほとんどで
す。便利屋はそのためにあるのだと思っています。
 でも、解決方法を少し教えてあげることで、自分でできてしまう
こともあります。

 よろず電話相談。こんなことも便利屋の仕事の一つなのかも知れ
ません。


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 昨日、加藤登紀子の「ほろ酔いコンサート」に女房と二人で行っ
きました。

 加藤登紀子、もう60過ぎですね。でもその歌声にはまだまだハ
リがありました。

 1970年代そして、1980年代、日本が経済的な発展に向け
て動き出していた頃です。、私たちがまだ若かった頃のことを思い
出しながら、歌を聞いていました。

 彼女は日本酒をグイっとやりながら楽しそうに歌っていました。
もちろん、私たちも帰りに、久しぶり、博多の街で一杯やりました。

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