今日は、大阪国際女子マラソンをテレビで見ていました。
最初からハイペースで二位集団をぶっちぎって飛ばしていたのが
トラック長距離界の界のエース、福士加代子。

初マラソンだそうです。

『このままぶっちぎりで優勝だろうな』私はそう思ってました。

時々テレビで見る、駅伝等での活躍や、ハーフマラソンで、あの野口みずき
を破って優勝している彼女。
さっそうと走る姿を見て、多くの人がそう思っていたのではないでしょうか。

それが突然

30キロを境にスピードが落ちてきました。
35キロを過ぎて、後続の選手に、次々に追い抜かれていきます。


口は大きく開き、汗が流れ、とうとうジョギングのスピードになりました。
テレビの映像を見ても、彼女が涙をぬぐっているのがわかりました。

『もうリタイヤさせるのかな・・・』

ところが、一位マーラ・ヤマウチや二位の森本友のインタビューが終わっても、
福士はまだ走っています。

もうフラフラで、とうとう大阪城陸上競技場の入り口付近で前のめりに倒れ、
トラックに入ってからも倒れ、ゴール直前でもまた倒れました。

それでも立ち上がり、ゴールテープを切りました。2時間40分で19位。

ある意味、感動的なゴールでした。つい、私も涙をぬぐっていました。


競技場に入る前の大阪城公園の約二キロをフラフラ走る間、
応援の人たちに声をかけられ、子供も含め多くの人たちが横の道を併走していました。

彼女がどんな思いで走っていたのか、それはわかりません。

日本長距離界のエースとして常に脚光を浴び続けてきた彼女、
その期待を裏切って、テレビでぶざまな様子を多くの人に見せたことが
どれだけ大きなショックだったか想像はできます。

スポットライトを浴びるというのは、大変な精神的重圧があります。
私みたいな気軽に見る立場の人間は好き勝手なことを言うことができます。
だけど、大きく成長できるのはスポットライトを浴びた方なのでしょう。

このショックを乗り越えて、さらに成長した姿をまた見せてほしいものです。

がんばれ! 福士加代子。

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