「えっ、明日? 大阪まで!」
‘緊急の場合はいつでもお電話ください’ ‘どこへでも行きます’
とブログにも書いたおかげでしょうか。電話がかかってきました。
「明日は仕事が入ってて、無理なんですが・・・」
「じゃ、あさっては?」
「はい、あさってなら、だいじょうぶです」
「それなら、あさって、ナントカお願いします」
「かしこまりました。それでは、あさっての朝6時に伺います」
今の時期、引越し屋さんは急には、対応できないようです。
と言うわけで、昨日17日がその引越しの日だったのですが、
片道約500キロの往復はけっこう大変でした。
朝6時に伺って、荷物の積み込み。
軽のワゴンでしたが、よく入りました。
ソファー、こたつ、衣装ケースが2個、布団、カーペット
他にダンボールが4箱、照明器具が2個、他にかばんが3つ。
とにかく詰め込んで出発。福岡インターが6時50分。
トンネルの多い山陽道を通って、
大阪の池田インターについたのが、午後1時30分。
インターから30分程で到着。荷物を下ろして、
ちょうど不動産屋さんが来ていて、
入居手続きのお手伝いを少しして・・・
帰りは3時30頃池田インター発。福岡に戻ったのが夜の10時30分。
約16時間の車の運転でした。
これだけ長時間運転するのも久しぶりです。ちょっと疲れました。
依頼主は美容専門学校を卒業し、大阪の美容室に就職です。
若者が夢を抱いて、都会に出て行く姿は、いいものです。
「10年後には福岡に戻って、友達と二人で店を出す計画しています」
そう語る、彼の目は輝いていました。
「その時また引越しお願いします」
「それはありがとうございます。その時はもっと大きな車がいるね」
「がんばってください」
しっかりと握手をしてきました。