博多では「山笠(やまかさ)が終わる頃梅雨が明ける」と言います。
今日(21日)は朝から雨。今年の梅雨明けはまだ少し先のようです。
山笠最終日のクライマックス、「追い山」は毎年7月15日の早朝4時59分から。
男たちの熱気が最高潮に達します。
この日、15日の私の仕事は博多区でドアの修理でした。
依頼主の都合で朝しか時間がとれないとのことで、8時からの作業です。
ピボットヒンジ(ドアを床と上から支えるタイプのこと)のネジが外れて
ドアの開閉ができない状態でした。
ドアを外し、壊れたネジ穴を補修し、ヒンジの位置を何度か調整して、約2時間ほどで終了。
終わった後、10時頃、博多の街を通ると、男衆があちこちで山笠の後片付けをしています。
山笠の解体はもちろん走り終えてすぐに、そして街中のちょうちんを外し、飾りを取り・・・
昼頃迄には、昨日までの祭りのあの大騒ぎは、なかったように、元の街の姿に戻ります。
撤収のすばやさ・・・いつも感心させられます。
終わった後の片付けを、すばやくきれいにすることは、大切ですね。
ほうきやちりとり、どのような依頼があっても、便利屋にとって、掃除用具は必需品です。