昨日の夜10時頃。電話が鳴りました。
「スナック○○の○○です。」
先月17日からネズミの駆除をしている中央区のスナックのママさんからでした。
彼女から夜中電話が入るのはこれで5回目。またネズミが出たのだろうか。
「また出ました?」
「アハハ・・・。有馬さん、私から電話があると、ドキッとしない?」
「そりゃぁ、しますよ。」
「だ〜いじょうぶ。あれからもうぜんぜん出てこなくなったわ。」
「あ〜。そりゃ、よかった」
「何度も来てもらってお世話かけましたねぇ。お礼にお店に招待するから、今度時間がある時、車に乗らないでおいでくださいね。」
「そりゃうれしいですねぇ。わざわざありがとうございます。」
電話の向こうでは、従業員とお客さんと楽しそうな会話が聞こえてきました。
今回は、下見したときに、塩ビの配水口が齧られていたのが見えて、こりゃ簡単に終わるかな、と思ったのです。
・・・しかし、そうはいきませんでした。最後は冷蔵庫を移動して裏の大きな壁の穴をふさぐ作業まで。
ネズミは天井裏からカべのすき間を通って、ナント!モルタルを崩して侵入してきていたのです。
ネズミはモルタルを齧ることはできません。手(足)で掻き崩していたのでしょう。
それで侵入経路は塞ぐことができました。最後は、出口を失った一匹のネズミを捕まえて終了。
結局4回の作業となりました。
やっぱり、ネズミくんは手ごわいですね。いつも簡単に終わらせてくれません。