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★便利屋つれづれ日記★ vol.52
メインコンテンツ:「米国からの圧力」
2012年11月30日発行
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早いもので、11月も今日で終わり。2012年、あと1ヶ月です。
若い頃と比べて、時が過ぎ去るのを早く感じます。
メルマガ発行も月一回のサイクルになってしまいました。1ヶ月を
振り返って月一回の発行が、今の私にはちょうどいいのかも。
さて、今月を振り返って・・・、気になったのは政治の動き。
今年買ったアイフォン4S。Twitterやfacebookを自在に活用する
ことができます。おかげで、インターネットの情報がさらに身近にな
りました。
ツイッターで紹介され、ネットで購入した孫崎享著「戦後史の正体」
を読んで、私は歴史認識をまた新たにしました。米国の圧力は私の想
像以上のものでした。
そこで今回は、「米国からの圧力」のお話。
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■「格差社会」の現実
今の若い人たち、4人に1人は派遣社員かアルバイトです。大学を
卒業しても、正社員で就職できるのは6割から7割。正社員になって
も、ブラック企業であったり、サービス残業をしたり、今の仕事の環
境は、ヒドイものです。
若い人から仕事の依頼がありますが、様子を聞きながら、できるだ
け安くしてあげることが多くなりました。 昔に比べて、米国型の
「格差社会」が進んでいるのを肌で感じます。
小泉内閣は、それまでの自民党内閣以上に「対米追随政策」を強行
しました。「派遣法の改正」や「郵政改革」等、この頃から米国型の
経済システムを導入するようになりました。
つまり、アメリカ政府の圧力に負けて、言いなり、になったのです。
■「米国からの圧力」
関岡英之著「拒否できない日本」を読むと「年次改革要望書」で、
アメリカが日本経済をアメリカの都合のよいように改革を進めてきた
実態がよくわかります。
アメリカの要望通りにやれば、格差社会はもっと進み、経済全体が
破綻することにつながります。
「戦後史の正体」には次のように書いてあります。
「米国の目的は明確です。日本の社会システムそのものを変更させて
米国企業が利益を得られるようにする。これは現在のTPPと同じ流
れにあるものです」
「経済的な優位を得るために同盟国をスパイすることがCIAの任務
である。日本は敵としてCIAの工作対象になっていた。」
■抵抗勢力
あの頃、小泉首相が郵政改革に反対する議員を「抵抗勢力」と呼び、
マスコミも同調する記事ばかりを書いていたのを覚えています。
日本の経済システムを守ろうとする官僚も「抵抗勢力」として攻撃
されました。
実態は、アメリカの言いなりに動く人たちのプロパガンダでした。
抵抗勢力こそ、日本を守ろうとした人たちだったのです。
テレビや新聞は、このことを報道しません。
「米国の意向」について論じることは、日本の言論界ではタブーだか
らです。(戦後史の正体)
インターネットを通じて、この実態を知る人が増えてきたようです。
■今度の選挙のこと
「米国からの圧力」を軸に考えると、米国の意向のまま動いている
人か、日本の自主を進める人たち、で分けられます。
ポイントは、「原発」「消費増税」「TPP」です。
・米国の意向のまま動いている人たち
現在の民主党政権、自民党、公明党、日本維新の会(橋下・石原)
(それにNHK等の大手メディア、検察、一部の?官僚・・・)
・日本の自主をすすめようとしている人たち
日本未来の党(嘉田・小沢)、新党大地、新党日本
12月16日には投票が行われます。
■長いものにはまかれろ?
アメリカ政府の力はまだまだ強大です。日本の大手メディアや検察
をも支配しています。抵抗しようとすれば命の保障もなくなるかもし
れません。CIA怖いです。
私は小沢一郎はスゴイなと思います。
「長いもににはまかれろ」と強いものに尻尾をふって従う生き方を
選ぶのか、それとも自主路線を生きるのか。
私達一人ひとりの人生選択の問題にもつながります。
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