〒813-0035 福岡市東区松崎3丁目41-20-1010
氏名 | 有馬 稔 |
生年月日 | 1951年10月18日 |
職業 | 便利屋 |
出身地 | 熊本県本渡市(現天草市) |
暮らしの110番 福岡ホームサービス 代表 |
■略歴・起業までの経緯
福岡県立香椎高校卒業後、日産自動車㈱に一年勤務した後、大学進学を志し、立教大学経済学部に進学。学生時代には、新聞配達のバイトをしながら、合気道に熱中し、大学四年の時は立教大学合気道会の主将を務めた。合気道二段。
大学時代「チェーンストア理論」に興味を持ち、当時、全国チェーン展開をまさに始めようとしていたロイヤル㈱に入社。成田空港店のオープニングを経験し、中洲店の店長を皮切りに、ロイヤルホスト九大前店、春日店の店長を経て、塩原店のオープニング店長を務めた。
24時間営業日曜祭日盆正月休みなしの勤務体制に疲れ、家族との関わりの時間を増やしたいと思い、次女誕生を期に退職。五人の仲間とともに、進学塾「志義ゼミナール」を設立。店長時代に培った「部下やアルバイトの教育」の方法を活かす教育方法を進学指導で実践した。
この頃、生徒たちにやる気を育てる意味もあり、生徒たちの前で自らトライアスロンに挑戦することを宣言。一年後、指宿菜の花マラソンでフルマラソン完走。三年後、天草国際トライアスロン大会を完走。
進学塾設立七年目で700名近くの生徒数となった頃。進学指導中心の教育に疑問を持ち始め、志義ゼミナールを離れ、個人で有馬塾を設立。授業しない、らくだ式教材を使った個人対応の教育実践を行ない、同時に大人向けの教育講座の開催も続けた。
この頃、長女の松崎中学入学と同時に中学校のPTA副会長を引き受け、次女が中学校を卒業するまで、PTAの役員を務めた。様々な地域の教育活動にも参加。
再び、飲食業「梅の花」に縁があり、新規事業「チャイナ梅の花」立ち上げで入社。佐賀大和店、福岡東店をオープン後、セントラルキッチン、購買課に勤務。購買課でインターネットによるWEB-EDIシステムの構築に関わったことで、インターネットの持つ様々な可能性を強く実感する。
娘たちの卒業就職と同時に再度、独立開業を目指して退職。ハウスクリーニングや造園の現場を体験した後、企業の請負ではない、地域に根ざした様々な個人サービスの有用性を感じ、福岡市東区を営業の拠点とする、一般の家庭専門の便利屋「福岡ホームサービス」を設立。
様々な職業体験と子育て教育体験の中で、地域や家庭の大切さを思います。少子高齢化社会が進む中、ともすれば壊れがちな地域のつながりや家庭の暮らしの支えになればと、福岡市東区の便利屋として、地域限定のサービス業を実践中です。