6月27日の日曜日。国民新党の参議院議員、吉村剛太郎氏の演説会に行ってきました。
話は、小泉政権時代の「郵政民営化」でした。小泉と竹中がアメリカの力を後ろ盾に、強引に郵政民営化しようとしていました。実は、多くの自民党議員が反対していたそうです。民営化の実態は巨額な郵便貯金をアメリカのハゲタカに売り渡すような内容だったのです。吉村氏も参議院で反対票を投じました。
小泉は衆議院を解散し、反対議員を「抵抗勢力」と呼んで、刺客を送って多くの議員を落選させたのです。
当時マスコミは実態をほとんど報道せず、小泉政権の強引な手法を逆に強力にバックアップしていました。
マスコミのこの姿勢も実にひどいものです。
しかし、2007年の夏のアメリカ発のサブプライムローン崩れから、世界の状況が変わってきました。
昨年夏の衆議院選挙で、自民党が破れ、民主党政権に変わり、前回の衆議院で脅しに屈することなく反対を貫いた議員たちで作った国民新党(亀井静香代表)も政権に加わることになったのです。
私は設立当初から、国民新党に興味を持っていましたが、国会での亀井大臣の働きを見ていて、賛同することが多く、この政党こそ、支援すべきだと考えるようになりました。
民主党が政権党になり言動と行動にブレが出てきています。国民新党は当初から一環しているように思います。
マスコミでは評価の低い国民新党です。会場も郵政関連の人たちばかりでした。これは微力ながら応援しようと思った次第です。
吉村氏は70歳。柔道6段。かつてトルコで柔道を教えたことがあるそうです。
顔も手も声も大きな人でした。
吉村剛太郎ホームページhttp://www.gotaro.com/
亀井静香ホームページ
http://www.kamei-shizuka.net/